2011年08月03日

独女たちのプライド

という記事を昨日見ました。それが非常に客観的で面白かったので簡単にまとめてみます。


独女たちが決まって言う台詞に、「いい男はもう結婚しているか、彼女がいるかなんだよね」というフレーズがある。確かに、周りを見てもいい男に既婚者は多い。いい女に既婚者が多いかどうかはさておき、なぜいい男は早く売れるのだろうか?

日本国内の未婚男女を、魅力度の高い順に、男A、男B、男C 、女A、女B、女Cと判別をしてみます。
単純に考えて、男A と女A 、男Bと女B、男Cと女C というように、同ランクの男女が結婚をすれば、生涯未婚率(50歳時点で一度も結婚したことのない人の割合を示す)は減少します。

ところが現実は、女A→男A、女B→男A、女C→男Aというように、女性たちはAランクの男たちに集中をする傾向があるとのこと。

しかし、一番人気の男Aは女Aを選ぶとは限らず、女B、女Cを選ぶケースもあり、男Aと女A、男Aと女B、男Aと女Cのカップルが誕生し、男Aはいち早く婚活市場から消えてしまうことになります。

そうすると婚活市場に残る比率は、男B、男C、女A、女B、女Cが大半となり、男A争奪線に負けた独女たちが次に狙うのは男B、男Cとなるのだが、

「妥協をしてまで、結婚する気にはなれないわ」
「ランクを落とすくらいなら一人でいた方がいい」など、結婚するなら男Aでなければと、男Aにこだわり続ければ生涯独身でいる確率は高くなるだろう。

どうしても男Aと結婚したいなら、青田買いのように、学生時代から見つけておくしかないのだが、大手企業に勤務する男性によると、
「ここ数年の新入社員はすでに彼女持ちだし、結婚も結構早い」とのこと。
つまりいい男は学生時代から彼女がいて、彼女だっていい男は絶対に離さないし、就職後は彼女と結婚することになる。
やはり「いい男はもう結婚しているか、彼女がいるかなんだよね」となるようだ。


趣味で見合いの世話をしている女性に見合い状況を聞くと、「こちらは学歴や仕事など、双方の釣り合いがとれる相手をお見合い相手して勧めるのですが、女性の方が自分より上のランクを希望されることが多いです」と女性の理想が高いことを嘆く。


合コンに行っても外れだったと嘆く独女たちからは、
「私は面食いじゃないんだけど」「選んでいるつもりはないんだけど」などの声を聞くが、選んでいるつもりはないと言いながら、内心は稀少価値ともいえる男Aを求めているのではないだろうか。


「いい男とはどんな男なのか?」と周りの独女たちに聞くと、「優しくて包容力がある人」、「ぐいぐい引っ張ってくれる人」などの答えが返ってきた中に「結婚を決断できる人」との答えがあった。


いい男はさっさと結婚を決断するから婚活市場から消えていくのだろう。
世の中の大半は普通の男と女だ。少し頭を切り替え自分に合った相手を考えてみてはどうだろうか。


女性が書いたコラムですが、なかなか面白い視点だなと思いました。人生において結婚が全てとは思いませんが、アラサー付近に近づくと男性も女性もやはり結婚や出産などを急に意識し出すような気がします。

私は、『とにかく物事は客観的に見れば上手く行く』と思っています。仕事でも恋愛でもそう。自分では正しいと思っている主観的な判断ばかりを下すと長い目で見た場合歪みが生じ、どこかで上手くいかなくなります。その歪みは結果正しかったかどうかは問題ではなく、そこに関係する人間の気持ちの問題です。

自分が、私が、というのは人間であれば誰でも持つ自然の感情ですが、そういう感情・自分を客観的に見て判断し、何よりも大事なのは相手を思いやることだと思います。

とまぁ自分自身も大してそれが実践出来てるとは思いませんが、そういう人間でいたいとはいつも思います。

長文最後までお読み頂きありがとうございます。
今日も頑張りましょう。




Posted by ふたはなはた at 03:04